マーケティングとは?

そもそもマーケティングとは何なのか?

日本マーケティング協会の1990年の定義によると
「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」

「グローバルな視野に立ち」とは外国のことだけではなく、自然環境も含まれています。例えば顧客のニーズに応えるために自然環境をバンバン破壊するというのでは長期的に顧客ニーズに応えるのは難しいでしょう。

そして「顧客との相互理解を得」なので一方的な押し受けになってはいけません。

また「公正な競争を通じて」とあるように利益追求のために非合法や不正な活動であってはいけません。

マーケティングの定義は日本と外国で異なりますし、時代によって変更もされています。

マーケティングは恋愛に似ている

自分がいて、好きな相手がいて、同じ子を好きなライバルがいるとします。

いかにライバルよりも好きな相手に自分のことを好きになってもらうか。

これを言い換えると自分=自社、好きな相手=顧客、ライバル=競合他社となるわけです。

つまりいかに競合他社よりも自社の商品・サービスを顧客に買ってもらうかということになります。

市場細分化(セグメンテーション)

市場を大きな一つの塊としてではなく細分化して考えます。

細分化の仕方は4つ。
地理的変数(ジオグラフィック)、人口統計分布(デモグラフィック)、心理的変数(サイコグラフィック)、行動変数。

(1)地理的変数(ジオグラフィック)

国や地域、都市/市町村など地理的に分割します。

(2)人口統計分布(デモグラフィック

年齢や性別、家族構成や職表、社会的な階層など。

(3)心理的変数(サイコグラフィック)

価値観やライフスタイル、性格や好みなど。

(4)行動変数

曜日や時間帯、ある商品を買った場合この商品も買う傾向にあるなど。

標的市場の設定(ターゲッティング)

標的市場の決定には、無差別型、差別型、集中型の3つの考え方があります。

(1)無差別型

セグメント間の違いを無視(セグメント間に共通する市場ニーズに注目)して共通の製品やサービスを提供します。
テレビのCMなどのマス・マーケティングの典型的な考え方。
消費者のニーズが多様化してきているので無駄が多くなってしまいます。

(2)差別型

複数のセグメントをとりあげ、それぞれのセグメントがもつニーズに応じて異なる製品やサービスを提供します。
それぞれのセグメントに個別に対応するのでコストがかかる。

(3)集中型

1つもしくは少数のセグメントをとりあげ、そのセグメントにおけるニーズに対応するために経営資源を集中します。
特定のセグメントのみに対応することから多くの消費者を満足させることはできないものの、そのセグメント内では高いシェアが獲得できる可能性がある。

ポジショニング

自社製品と競合他社製品との、市場での位置づけ。(マーケット・シェア)
自社製品に対しての、ターゲットとする顧客からのイメージ。(マインド・シェア)

マーケティングミックス(4P)

・Product(製品)
・Price(価格)
・Place(流通)
・Promotion(プロモーション)

メニュー